時計回り?反時計回り?
この図はなんでしょう?
これは、物事を習得したり、成果を出す順番のような図です。
ここには、大小や順番が記載されていません。
ただ、
このように2パターンの順番が考えられます。
ここでは、詳細の説明は省略させていただき…、
子どもたちが勉強で成果を出せるようになる段階を考えていこうと思います。
先ほどの図を「勉強」で置き換えると、
このようになるのではないかと考えています。(今後変わっていくかもしれませんが…)
そうすると、成果が出ていく順番は、
このようになっていきます。
まず、反時計回りの場合。
ということが言えます。
なんとなく理想的な形ですね。
ただ、「ちゃんと勉強してるのに、結果が出ない!」という場合、
となっている可能性があります。
繰り返すことの目的が何か?
と言えます。
では、時計回りの場合。
この場合、「スキル」があるので伸びそうな気がしますが…、
というような人がいます。
実力があるのに力を出し切れない人のほとんどがこのようなタイプだと考えられます。
そういう人の「スキル」とは…、
こういった場合のものが多い。
これ自体を否定するつもりはありません。
ただ、「全力塾が考えるスキル」とは、
です。
これらの「スキル」は過去のブログでもお伝えしています。
そして、その「スキル」のために「考え方」・「解き方」を授業で伝えています。
ただ、これは、「これが正しい!」というものではありません。
これは、「全力塾の文化」が起因(起こる原因)となる「全力塾が考えるスキル」だからです。
全力塾自身は、
このようなスタイルだと思います。
そして、先ほどのような、時計回りのような順番で成果を出していく場合、
どうしても自分のスキルに頼りがちになってしまい、なかなか成果が出にくい…。
ただ、過去の指導の経験や自分の経験上、
となることが多いと思います。
そして、塾講師としては「骨が折れる(慣用句)」ことがしばしば(^^;)
「じゃあ、時計回りのような段階がいいってことですね!」
ということではありません。
人の発達段階には個人差があるからです。
ということを考えてみてください。
ぜひ、大人の方も自分の仕事や趣味で置き換えてみてください。
そうすることで、お子様と「文化」や「スキル」について考えるきっかけになると思います。
「うーん、ちょっとわかりにくいなぁ」と思われるかもしれません。
今後のブログでは、具体例などをふまえながらこの「成果の出し方」についてお伝えしていきます。
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