成績がいい人は単語練習をしていない?


英語の単語が覚えられない!

と悩んでいる人もいるかもしれません。

自分自身の学生時代や塾講師としての経験から考えると、

「成績がいい人は単語練習をしていない」

と思います。

英語の成績であまり困っていない塾生に確認しましたが、

まったくというわけではないが、単語練習はしない」

という答えが返ってきました。

「そりゃ、頭いいからでしょ」

と思うかもしれませんが。

では、その「頭がいい」とは何なのか?


まず、みなさんに質問です。

をできるだけ挙げてみてください。

どうでしたか?

塾生に聞いてみると…、

という答えが。

なるほど。

似ていると言えば似ているかも。

みなさんは、どれだけ出てきたでしょうか?

そして、出てきた言葉はそれぞれ、

というように英語で言いかえることができます。

知っている単語も多いのではないでしょうか?


この最初の「元気」に似ている言葉、成績がいい人ほどたくさん出てきました。

つまり、

ということ。

知っている語彙に合わせて覚えられる単語の量が変わってくるのではないか

と考えられます。


「それだけで英単語は覚えられないでしょ?」

と思うかもしれません。

こちらをご覧ください。

ここに出てきている単語の共通点は何でしょう?

そうです。

単語の最後が「e」になっています。

そうすると、どう発音するか?


となっている。

知っていた人もいるかもしれせん。

このように英単語の発音には規則性が何個かあります。

・その規則性に気付くこと。

・日常生活で使われている外来語。

それらを組み合わせることによって英単語は割と簡単に覚えられます。

「Wednesdayはどうするんですか!」

そのような「イレギュラー(例外)」は練習したような気がします。

最初に言いましたが、「まったくというわけではない」のです。


「センスのよさ」とは「制限のかけ方がうまい」ということ。

「練習しないで」という制限をかけて覚えようとするとき、

このように、「共通点」や「違い」に気付くようにしているのではないでしょうか?

そして、「例外」は「練習する」。

ただ、前提としてあるのは、

「語彙力があること」


そうなると、

「語彙力をつけるにはどうしたらいいの?」

となるのですが、

最近、「けっこう語彙力がついてきたな」と感じさせることが増えてきました。

こういう言葉を知っている子どもが増えて、会話が楽しくなってきました。

最後の方でわかった人もいるかもしれませんが、

ある「マンガ」のおかげですね。

※ちなみに僕はアニメ勢ですが…。