1年の始まりは、1年間続けたいことを目標にする。


あけましておめでとうございます。

2021年は、高田教室で高校生の冬季学習会と中3受験生の「全力特訓」のオンライン授業でスタートしました。

毎年、元旦には「1年間続けたいこと」を目標にしています。

ちなみに2020年の目標は、「身体を鍛える」としていたのですが、残念ながらガリガリのままで2021年を迎えました。

さて、全力特訓や高2生との学習の中で、気付いたことを塾生に伝えたところ、

「確かに…」

という反応があったことをお伝えしようと思います。

「今年の俺は『勉強メンタリスト』だぜ!」などと調子に乗っていたのですが、本気でその称号を名乗ることを2021年の目標にしたいと思います。


どんなことか。

それは、「学力は自分が下の図のどこにいるかで決まる」

ということです。

みなさん(自分のお子さん)は、どの位置にいますか?


ほうほう。


過去の経験や実際に指導していると、大きく分けて

この4パターンに分かれるのではないかと思います。

ここで気を付けてほしいのは、

横軸の「慎重」と「軽率」というのは、

ということですが、

僕は「形容詞禁止令」を自分に課していますので、

ということだと考えています。

そして、「慎重」というのは、

ということです。

あ、メンタリスト風に言うと、

「実は、『慎重』っていうのは『リスクをとらない』っていう意味ではなくてー…」(Daigo風

ですから、「2」のゾーンにいる人はもしかしたら「リスクをとらない」という傾向の人がいるかもしれません。ここは見極めが難しいですね。


「慎重」も「軽率」もどちらも利点があると思いますが、学力という面で言えば、

「慎重さ」が身につくことで伸びていきます。

ですから、「選択肢を知り、自分で選ぶこと」を学習で理解できれば、学力は伸びる。


イメージでは、

このような感じですが、そんなに簡単なことではありません。

例えば、この「3」のゾーンにいる人の多くは

「志望校のレベルが高く、勉強してるのに伸びずに苦しんでいる」子が多いと思います。

そして、特徴的には「勉強しなさい!」とご家庭で言われてしているいる子たちではありませんか?(^^;)

もしかしたら、対策方法が「勉強」とは限らないかもしれない。


そして、「要領がいい」と「要領が悪い」。

これは永遠の課題。

僕自身、割と「要領がいい」+「軽率」な人間なのですが、(誰?「確かに…」って言った人…)

僕が大切にしているのは、

「努力」より「仕組み」を大切にしている、ということです。

これは決して「努力」を否定しているのではなく、

「仕組み」のために「努力」をしているような感覚。

僕が考える「仕組み」とは、

というようなこと。

それは、「習慣」と「勉強」において、


このように思考したり、行動することです。

そのために、このように言語化や抽象化することを続けています。


今後も「勉強メンタリスト」を目指してブログを更新していきますので、

ぜひお読みください。


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