正解は1年後…。
「クイズ！正解は1年後！」というテレビ番組がありますが、勉強には「正解は1年後！」ということがあるなーと感じています。
これは、「問題の答え」ということではなく、「勉強の取り組み方」ということ。
1年前のブログの記事を見てみましょう。
このブログでは、英単語を練習せずに覚えられる人はそもそも日本語の語彙力が高い
ということをお伝えしています。
そして、
塾で学習指導をしていて、「後からどうにかするのが難しいもの」として国語があり、「国語力アップ講座」を開講をしました。
今年の中学1年生は成績が好調ですが、全力塾の小学生の国語では、画像の赤いテキストで学習を進めます。文章読解の問題が全部で48問あります。
今年の中学1年生は成績が好調ですが、
・小6から全力塾に通ってくれて、このテキストが終わっている塾生
・中学準備講座から通ってくれていて、中学生になってもこのテキストをコツコツ続けている塾生
が特に好調です。
そして、中学受験に向けて、このテキストが終わりそうな小学6年生も他の塾さんで受験させてもらった模試で読解の成績が上がっていました。
ただ、勉強は成果の因果関係を断言するのが難しい。
そして、テキストを黙々と取り組むような勉強は楽しくもないし、
ホントはみんなやりたくない。
だから取り組みやすくて楽しい方を選ぶ。
ホントにそれでいいのかな。
みんな、「仕組み」の楽しさや「授業」の楽しさに注目してるけど、
ホントの「国語が楽しい」って
「文章を読んで楽しめること」じゃないかな。
自分の捉え方や感じ方が変わったり、
自分がしたことのないような他者の体験を知ること
なんじゃないかな、
と思うのです。
テキストを黙々と取り組んできた子たちは、楽しくない勉強をしてきたかもしれないけど、
物事の捉え方や考え方を楽しめるようになっていると思います。
これこそが国語の本質。
本質がわかっている人は「カモ」になんかならない。（詳しくは前回のブログで…。
国語の勉強はやらないよりやっほうがいいに決まってる。
ただ、目に見える変化がわかりにくい。
ホントに「正解は1年後」。
苦手ー
嫌いー
になる前に手を打つことも大切ですが、
本質である「捉え方」や「考え方」が身につくのに1年かかる、
と考えた方がいいのかもしれません。
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今年も国語力アップ講座を開講します！
詳しくは、画像をクリックして要項をご確認ください。
その他にも、思考する言語である「書き言葉」を鍛えるための講座、オンラインによる個別指導など新コースを設定しました。
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