〇いて〇

〇いて〇

〇に文字を入れて言葉を完成させましょう!
〇の文字は同じでも違ってもかまいません。
辞書に載っている言葉にしましょう。

という遊び?
を塾でしています。

これをすると、
その人が、どうやって物事を考えているのか、
ということが、少しわかるような気がします。(仮説

ぱっ!っと出てくる人もいれば、
なかなか出てこない人もいます。
みなさんはどうですか?

頭の中は見えません。
でも、なかなか出てこない人は、

「何が入るかなぁ?」

と考えてると思います。

ぱっと出てくる人は、
最初の文字に、

「あ」から50音順に入れていき、

言葉を考えているようです。

例えば、最初の文字に「あ」を入れて、
「あいてる(開いてる)!」
と答えるような感じ。
ただ、この場合、「あいてる(開いてる)」は辞書に載っていません。
そうすると、次の文字を考え始めます。(「い」、「う」…)

勉強は、一つの答えを求めることが多い。
しかし、社会に出ると、「答えは一つとは限らない」ことが多くあると思います。
この「答えは一つとは限らない」ものを考える練習。
そんなつもりでこの遊びをしています。

そして、「考える」とは、具体的にどんな行動なのか?
それを伝えています。
「何が入るのかなぁ?」は考えるなのか。
「1つずつ試していく」、これも考えるではないのか。
「考える」とは「何をすればいいのか」
という行動の選択肢を作ること、かも。

選択肢を作って、自分で決める。
これが「考える」なのかも。

今日は「ざいてく(財テク)」が出てきて、驚きました。
そして、「かいてき(快適)」のときに辞書を引いたら、
その前後には「かいてん(回転)」、「がいてき(外敵)」が!
どんどん出てきました!

そして、この遊びをした後、
子どもたちが、いい顔になっているような気がします。