聞く、とは?

新年度に入り、中学2年生の英語は「be動詞の過去形」から学習を始めました。

全力塾の映像授業では、

このような映像授業で指導をしています。

そして、ノートをとる。

そうすると、次のような2種類のノートの取り方になります。

違いがわかりますか?

実は、音声のほうで、

「天気・日付・時間の主語はitになる!」

ということを伝えています。

それをメモしたか、しなかったのかの差。


その後、問題を解きます。

その中にこんな問題がありました。

ノートに「天気・日付・時間の主語はit!」とメモしていた人は正解していましたが、

それをメモしていなかった人は、「大阪は」を主語だと思い、間違えていました。


1学期はどの学年も「主語」と「動詞」を中心とした英語の文法の基本を学習していきます。

その動詞も「be動詞」と「一般動詞」の2種類しかありません。

そして、be動詞であれば、大きく分けると

この3パターンしかありません。

そして、

このようなポイントを伝えています。

そして、先ほど出てきたようにイレギュラーな主語になる場合もある。


なぜ、「授業」があるのか?

それは、

から。

それを体系立てて伝えていくのが「授業」。


さて、問題を解き進めていくと、

このような問題に出会います。

そうすると、

このような解答を書く子がいます。

これは不正解です。

なぜ、間違っているのか?

ということ。

ですから、

というように答えなければなりません。

これは、「be動詞」という学習内容よりも「英語のルール」ではないかと思います。


あぁ、だから英語は苦手なんだよ…。

と思うかもしれません。

しかし、「英語が苦手」なのではなく、

「なるほど!」と思ったことをメモしているかどうか。

その前に「なるほど!」と思えるか?

まずは、「聞く」という姿勢を大切にすることで勉強はさらにおもしろくなっていくのではないかと考えています。