Don't feel! Think!【Part2】


今年2つの映画の公開を楽しみにしていました。


幕末の新選組のお話

長岡藩が新政府軍と戦ったお話

です。

残念ながら、2作品とも公開が延期になってしまいました。


あー、歴史の映画が見たいよー!

というわけで、先日、


を見ました。

原作は東大入試を描いた「ドラゴン桜」を書いた方です。


なぜ戦争が始まったのか?

なぜ日本は「勝てる」と思ったのか?

「なるほど」と思わせるシーンがたくさんありました。


映画は、

「おもしろかったー!」

を「感じる」おもしろさもありますが、

「なぜ」

を「考えさせられる」おもしろさもあります。


そして、中学時代の僕は映画で将来の夢を持つようになりました。

1つ目は、

そう、塾生は知っている人も多いと思いますが、

「スパイ」です。


世界を股にかけるスパイには英語が必要だ!

と思い、毎日「基礎英語」を聞き、

スパイと言ったら無線だろ!
と思い、中1で国家資格である「アマチュア無線技士」の試験に合格し、

スパイには運動能力が必要だ!
と思い、陸上部で体を鍛えました。

そして、金子少年は知るのです。

「日本にスパイはいない」と…。

な、なんだと…。


と思った人も多いかもしれませんね…。


そして、金子少年は次の夢を持ちます。

やっぱり「考古学者」だろ、と。

これなら日本にもいる!

というわけで、社会の勉強に力を入れていくのです…。


スパイや考古学者にはなってはいませんが、

中学時代のこの経験が今の僕を作り上げています。


中学生や高校生で、映画を見て「なぜ?」と考えるのは難しいかもしれません。

でも、将来の夢のヒントは得られるかもしれません。僕のように…。


手塚治虫も次のように言っていました。

勉強をするのはやめなさい、と言うことはなかなかできませんが、

僕のスタート地点は「映画」だったことは間違いありません。

「勉強」以外をスタート地点にしてみる考え方も大切だと思います。