全力塾 上越校

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成功は失敗のもと

「失敗は成功のもと」、という有名な言葉があります。しかし、最近、「成功は失敗のもと」だなぁ、と思うことが多い。自分自身の40年近い人生を振り返ってみても、「失敗は成功のもと」より「成功は失敗のもと」だと感じられることが多いかもしれません(^-^;全力塾を開校して5年になります。経営者として、塾講師として成長するたびに、そのレベルでしかできない、今までになかった失敗をしている気がします。そこから「失敗は成功のもと」になっているかも自分では評価できない。自分が成長しているので、何を以て「成功」とするのかがわからない。そして、また失敗する。それが積み重なって「成功」になるというよりは、その対策や改善策を考えて実行に移していくだけ。だから「成功」という感覚が薄れていく(^-^;子どもたちも同じかもしれません。例えば、「成績が上がった」という成功体験を得たとして、そのときの勉強法がずっと同じ成果を生むとは限りません。毎回範囲が違いますし、自分以外の人ががんばれば追い越されたりする。ただ、「成功した」という感覚はとても大切です。その感覚があれば、「次もがんばろう!」という気持ちになる。そして、「どうしたらうまくいくか?」と考えるようになる。学年末テストの結果が返却され始めました。今回は2学期、3学期に入塾した塾生の伸びが大きかった。これは「成功体験」。そうすると、必ず失敗が待ち受けている。範囲が変わる。油断する。周りもがんばる。それらを糧にできる「成功体験」をどうしても感じてほしかった。成功体験がある人が、失敗を糧にできる。成功、失敗をジャッジするのではなく、その意味を考える。これも新年度に向けた準備の一つです。

じゃないほう

中1、中2生は定期テストに向けて、中3生は高校受験に向けた学習が進んでいます。定期テストは、約3か月間学習した内容を理解できているかを測るようなテストです。では、高校受験も同じように3年間学習した内容が理解できているかを測るようなテストなのでしょうか。ある法則性、というかコツに気付いたのですが、高校入試の難易度の高い問題は、「じゃない方」に注目しないと答えが出せない問題が多い。聞かれている長さ、「じゃないほう」。聞かれたいる角度、「じゃないほう」。聞かれている数、「じゃないほう」。聞かれている抵抗、「じゃないほう」。聞かれている国、「じゃないほう」。「じゃないほう」が答えなのではなく、「じゃないほう」に注目すること。高校入試の過去問や模試の解説を作るときに意識しているのは、「解き方」よりも「再現性」。「この長さを求めるには、まずここの長さを求める必要性があります。」と解説するのは簡単。それよりも、「どうしたら本番でその発想になるのか?」を意識して解説を作っています。そのときに、「じゃないほう」に注目することが大切だと気付きました。当然、3年間学習したことを理解していることも大切です。ただし、その知識と「じゃないほう」を見る視点が求められる。この「じゃないほう」の発想は、定期テストではほとんど問われません。では、どのように、「じゃないほう」に気付けるのか?それは、日々の生活の中で「じゃないほう」を意識すること。ネガティブなことにポジティブな面を見つける。めんどくさいことをすすんでやる。つまらないことを楽しいに変えられる。あ、今まで言ってきたことだ...。中3受験生は入試まで1ヶ月をきり、不安なこともあるでしょう。ただ、得られるものが「合否」だけでないことを考えてみる。この辛く苦しい時期を通してどんなことが身に付いているのか、を考えてみる。そういう考え方が、状況を変えてくれるかもしれません。

「運」と「凡ミス」

公立高校の一般入試まで1ヶ月となり、中3受験生は合格に向けて勉強に取り組んでいます。また、中1、中2生は定期テストに向けた学習が進んでいます。考えてみると、テストや入試で「運が良かった~」という言葉が出ることは少ないと思います。逆に「運が悪かった~」という言葉も聞いたことがない。大学受験くらいになるとあると思います。「ムーミン」、とか(^-^;では、小学生や中学生の勉強の成果は「運」ではないのか?ただ、こういう言葉を聞くことがあります。「塾でやった問題がテストに出た!」「直前に確認していたところがテストに出た!」「見直してたら、間違いに気づいた!」これって「運」じゃないのかな?でも、あんまり「運」が良かった、と塾生たちは言いません。なぜでしょうか?それは、その行動って「勉強」においては当たり前のことだから。塾に行くことが当たり前なのではなく、塾で真剣に聞くこと。直前に確認すること。見直しをすること。当たり前のことをちゃんとやったから、成果につながる。それだけ。だから本人たちも「運が良かった」という言葉にしない。「凡ミス」も同じ。「凡ミスで、~だったぁ」という人ほど、当たり前のことをちゃんとやっていない。勉強を通して、身につけたい力はたくさんあります。実社会に出ると「運が良かった」ということはたくさんあるかもしれない。でも、それって「運が良かった」のではなく、当たり前のことをちゃんとやっていたから。運というのは、本当に日頃の準備や行動、それから心がけで変わる。「運」は良くできる。自分が「運が良かった~!」と思うことを振り返ってみたとき、どんな準備をしていたか、を大切にしてほしいと思います。

因果関係

新潟県統一模試の見直しを行っている塾生がいます。やはり、高校入試に傾向を合わせた問題は難しい。何を以て難しいとするか。 点数が取れていない原因は2つあります。「知識」、「学習時間」が足りない。「因果関係」をつかめていない。 勉強を通して身に付けることは、「学力」や「知識」だけではありません。そういったものは、量や時間でカバーできます。大切なことは「因果関係」をつかむことです。 僕の好きな本に「夢をかなえるゾウ」という本があります。内容は、夢をかなえるために「ガネーシャの課題」を行っていく、というものです。 具体的に言うと、・靴を磨く・トイレ掃除をする・募金をするなど…。 そんなに難しいことは書かれていません。また、よく成功者がやっている、と言われていることです。ただ、それをやっていると夢がかなう、わけではない。そういうことを続けているうちに、「因果関係」を知ることができる。だから、それらの行動が夢がかなうことにつながる。「因果関係」がわかれば、夢はかなう。 勉強も同じです。こんなに勉強してるのに~!と思っている人も多いと思います。でも知識と知識の因果関係を理解していないからなかなか結果に結びつかない。 どうやったら因果関係はつかめるのか?「常識を疑う」視点です。「〇〇は××です」⇒「え?なんで?」「因果関係をつかむ!」という意識で学習に臨まず、ひとつひとつの知識に疑問に思うこと。塾は「常識を疑う」場であると考えています。 もっと常識を疑う。 受験勉強を通して、「知識」は身に付いてきました。その知識に疑問を持つことが「因果関係をつかむこと」につながっていきます。

「準備」という考え方

3学期を迎え、今の学年の総まとめ、次の学年の準備の時期になりました。そして、高校受験に向けて、残すところ50日をきりました。教室全体の雰囲気もいい意味で緊張感があります。僕は、あまり「努力」という言葉を使いません。自分自身が「努力」するという感覚もないし、塾生たちに「努力」するように声をかけるようなこともない。ただ、自分自身も塾生たちにも「準備」することを意識しています。「努力」という言葉にすると、「具体性」が想像しにくい。だから、「準備」という言葉を使うようにしています。「準備」という言葉の方が、「具体性」が出てくる。「努力」して「結果」を出す、よりも、「準備」して「結果」を受け取る。そんなことを意識しています。多分、行動は同じなんだけど、「結果」が出たときに、「努力」を振り返るって難しい。「準備」を振り返っても、「努力」と同じように、「足りなかった~!」という振り返りになるけど、次の行動を考えやすい。同じ「足りない」でも「次」が違う。勉強が嫌いになってしまう子どもの共通点は、「勉強しなさい!」とご家庭で言われている子どもだと言われいます。こっそり塾生に聴き取り調査をしますが、多分そうだと思います(^-^;「努力」をさせる、のではなく、「準備」を一緒にする。「準備」とは何か?ルールを決めたり、環境を作ったりすること。次の学年に向けて3ケ月の期間があります。楽しむためには準備が必要。まず、何を準備しますか?

確信

目標を設定する時期は1年に3回決めています。1つは新年の始まり。1つは新年度(新学期)の始まり。そして、もう1つは誕生日。新年の始まりには、「生産性と合理化の追求」という目標を設定しました。そして、3学期の始まり。2学期は、「かしこさの追求」にしていました。2学期に指導していく中で、「かしこさ」の具体性が見えてきました。勉強では、「仮説を立てる」ような感覚が大切で、その「仮説」を立てるために「知識」が必要であると2学期に考えていました。その「仮説を立てるような感覚」とはどんな感覚なのでしょうか。それは、「くらべる」「たどる」「いいかえる」という行動だと思います。「くらべる」「違いがわかっている」ということ。新しいことを学んだとき、以前に学習したことと何が違うのかがわかっているか。「たどる」「因果関係」がわかるということ。なぜ、そうなるかがわかっているか。「いいかえる」「たとえ」ができるということ。具体例を示したり、自分で例題を作れたり、「いいかえ」ができるか。これらができると、「仮説を立てられる」。つまり、「かしこい」。「違い」に「気付く」。「因果関係」に「気付く」。「たとえ」に「気付く」。勉強の目的は、この「気付き」のため。それが「かしこさ」になり、結果を生む。そして、「気付く」ために必要な「継続」。3学期は、この「確信」をもとに指導をしていきます。

目標

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。毎週火曜日に更新する、と決めているブログですが、今年は水曜日の更新でスタートです(^-^;昨年は、1月4日にブログを更新しました。「新年の始まり」というブログの中で、「チャンスを逃さない」という目標を設定しました。新年の目標は「習慣」のような目標を設定することにしています。振り返ってみると、目標を意識して行動できていたのではないかと思います。やっぱり目標は大切。そして、2018年を迎えました。今年の目標は、「生産性と合理化の追求」にしたいと思います。今までは、「やる気」などのメンタル面を意識して指導に取り入れてきました。学校やスポーツなどは変えられないことが多い。それは、仕組み、ルール、制度など。だから、自分を変えるしかない。それが、「やる気」などのメンタル面だと思う。しかし、塾はそういうものがほとんどなく、変えられることが多い。もっと仕組みを見直せることがあるのではないか。新年を迎えてから、あっという間にノートにアイデアが埋まり、仮説を始めました。実際に「生産性と合理化の追求」を昨年から始めています。その一つが、「映像授業」です。2学期から導入した「映像授業」により確実に塾生の学習効果が向上していると確信しています。しかし、この「映像授業」を作成するときに意識しているものが「メンタル」。だから、今まで意識してきたことは無駄ではないと思っています。明日から、新学期が始まります。みなさんは、新年にどんな目標を立てましたか?

原因は、これ。

勉強ができない原因。「めんどくさい」「めんどくさい」という気持ちが、勉強をできなくさせている。勉強だけに限らないと思います。勉強の内容は変わらない。むしろ、いつも同じことを学んでいるのではなく、常に変化していったり、新しいものを学んでいく。変わらなければならないのは自分。これは、「勉強ができるようになりたい」と思う自分がいることが前提です。そして、世の中の大切なことは、たいていめんどくさい。つまり、勉強は世の中の大切なこと。できる、できない、よりも、してきたか、が大切。全力塾は、勉強を通して、「自分は変われる」ということを伝えています。この1年、塾生たちはどんどん変化していきました。僕自身もこの1年でさらに変化したと思います。自称「成長速度が半端ないおじさん」と決めています(^-^;来年も、さらに成長していく1年にしたいと思います。12月27日(水)から通常授業はお休みになりますが中3受験生対象の「年末特訓」が始まります。この特訓でさらに実力を伸ばせると確信しています。また12月29日(金)からは高校生対象の「年末・年始強化学習会」が始まります。新年の通常授業は1月4日(木)からのスタートとなります。2018年も全力で勉強していきましょう!2018年、全力塾はさらに進化していきます。

気付く力

前回のブログ、「再現性」は、偶然にも十日町校の教室長も同じようなことをtwitterに投稿していて、二人で盛り上がりました。やはり、「再現性」というものが、テストの成績を決めていると思います。今週から、新潟県統一模試の受験者を対象に、解説を始めました。「問題用紙を持って来てね~」と言ったのは、解説をするためもありますが、『問題用紙に何を書いているのか』を見たかったから。日頃の勉強を再現できているかどうか。日頃、塾で伝えていることやできることを、実行したか。僕は、「困難は分割せよ」ということを塾生に伝えています。例えば、入試の数学を解くとき、「〇〇の長さを求めなさい」というような問題で、〇〇をずっと見ていても答えは出ません。文章・図形を分割していき、自分が理解できる文章・図形にまで分割していくのです。ただ、本番となるとなかなかそんなにうまくはいかない。「じゃぁ、どうしたらいいんだよ」と思うでしょう。まずは勉強の目的が「繰り返す」になっていないか。勉強の目的を「気付く」に変えることが大切。繰り返すことも大切。だけど、繰り返すことが目的になっていたら、成果は変わらない。解法に気付けば、計算は簡単なものが多い。そして、「気付き」は「継続」からしか生まれない。継続は力なり、なんだけど、それ自体が「目的」になっていないか。大切なのは「気付き」。「継続」とは、「繰り返す」こと。あれ?「繰り返すこと」も大切ですね(^-^;これから、中3の数学は「定理」をたくさん学びます。「定理」とは「ルール」のようなもの。つまり、「決まっていること」。「決まっていること」を学んだ後は、必ず「自分で決めること」が大切になります。「自分で決める」ために、「繰り返すこと」が大切。なぜ、繰り返すのか?繰り返す、というのは手段であって、目的ではない。目的がわかれば、試験での再現性も変わってくるでしょう。

スマホは悪か?

定期テストの結果や上進連テストの結果の報告が続いています。うまくいったときは、その理由を探す。ただ、うまくいかなかったとき、その理由を探さない。それは、言い訳になってしまう。うまくいかなかったときは、「どうしたらいいか?」を考える。ただ、結果が出そろったとき、あることに気付きました。思うように結果が出せなかった人のほとんどが、スマホを持っている人だったのです。中3生くらいになると、スマホの所有率が上がります。これから受験を迎えるにあたって、スマホとの関わり方を考えなければなりません。スマホは勉強に悪影響なのでしょうか?相関関係はありそうですが、因果関係はないかもしれません。相関関係は、「スマホを長時間使用しているほど、成績が良くない」因果関係は、「スマホが原因で成績が良くない」ということ。僕は、スマホを持つことはどちらかというと肯定的です。スマホを持つことで「生産性」が上がるからです。「生産性」とは、今までの時間で2倍のことができる。同じことを半分の時間でできる。ということ。そのためにスマホは効果的です。また、スマホは「作る」、「調べる」、「管理する」ことができます。ですから、「スマホが原因で成績が良くない」という因果関係はないと思います。個人の意見としては、スマホは、「行動力」のある人が持つとさらに効果を発揮します。では、この「行動力」とは何か?中高生であれば、「決める」、「続ける」ができること。これが「行動力」だと思います。スマホを所有している人は、関わり方をもう一度見直しましょう。クリスマスを機に、スマホを所有しようとしている人は、自分の「行動力」で今スマホを持つべきなのか考えてみてはいかがでしょうか。