全力塾代表

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2023年度大学受験指導実績

開校当初から通ってきてくれた塾生が国立大学に合格しました。とても優秀、というようなタイプではありませんが、様々な困難を乗り越えて運をつかんだのだと思います。この高3生もよく本を読む子たちでした。国立大学に受かった子は進学校に通っているわけではありませんでした。僕がよく塾生に声をかけるのは、「本を読まない進学校に行った子より本を読む中堅校に行った子の方がランク的にいい大学に行っている」ということです。ということは、「本を読む進学校に行った子は最強」さっきまで総合型選抜で合格した塾生が塾に遊びに来ていたのですが、自分を客観的に捉えて、とてもおもしろい話をして帰っていきました。やはり、本をよく読む塾生でした。本を読み、頭と心を鍛えて勉強を続ける。何か合格に秘訣があるとしたら、「どんな指導か?」ということではなく、環境の方が重要だと思っています。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆3月22日更新なんと、後期で上越教育大学の合格者が出ました!ようこそ!後輩!(塾長も上越教育大学出身です。今年度は国立大学の合格は100%となりましたが、二人とも小学生のころから全力塾生。何度も涙し、自分の弱さに向き合ってきました。これで不合格だったら、ただの厳しい塾なんですけど、合格してホントに良かったー。おめでとうございます!

2023年度高校受験指導実績

※3月16日12時現在理数科を受験した塾生がいたのですが、第2志望の普通科での合格となりました。新潟県統一模試を受験している人はわかると思うのですが、理数科の受験者のレベルがめちゃくちゃ高かった…。全力塾としても6年ぶりに理数科を受験する塾生がいたのですが、6年前は倍率1倍だったことに助けられていたので、今年度のような高倍率の受験はまさに「バケモンの宴(うたげ)」状態でした。「え、この問題解ける人、こんなにいるんだ…。」「理数教科だけが強いだけじゃないんだ…。」という状態。その状況の中で全力塾の受験生はよくがんばってくれたと思います。高田高校を受験したのが4人北城高校普通科を受験したのが4人、全員合格というような入試は初めてでした。また、最後の統一模試では努力圏だったのに合格となった塾生もいます。一人は、志望者内順位ビリから二番目。めったに「あきらめよう」と言わない僕もさすがに「あきらめよう」と言いました。その返答にしびれたので、受験することになったのですが、それが、「先生、ギャンブルがしたいです」めちゃくちゃしびれましたね。「しょーがねーなー、やるかー!」血が騒ぎました。「ギャンブル」とは言ってますが、受験直前には「あとは当日の問題次第」というレベルまで力がついていたと思います。そして合格してしまったわけですが、マジで一生懸命勉強しないと大変なことになるから、マジで一生懸命勉強してほしい。さて、このような実績は「客観性」です。これを見て、「全力塾って割とすごいな」と思ってもらえると嬉しいのですが、因果関係はいつもわかりません。例えば、受験前の1か月間、全員、毎週日曜日7時間半の対策授業と統一模試の前にラムネを食べていました。「なるほど!じゃあラムネを食べれば進学校に合格できるんですね!」となる人はいるのでしょうか?ただ、このままだと相関関係では、「ラムネを食べてから勉強した人は進学校に合格しやすい」という客観的なデータだけが出てしまう。本当に毎回ラムネを食べていたのですが。また、先ほどの「志望者内ビリから二番目、からの逆転合格」というエピソードは強烈ですが、「再現性」があるのか?と聞かれればほとんどないと思います。正直、彼だからできた。彼だからそのギャンブルに乗ろうと思えた。これは塾講師の勘だったのですが、「ノートの取り方がうまい」というのが決め手だったと思います。今年度の「指導実績」の画像にある、「合格キターー!」は実は全力塾では「呪いの言葉とされていました。定期テストが終わった後、学校の廊下で「100点キターー!」と絶叫していた塾生が返却されたらまさかの85点で、かなりみんなからいじられてしまいました。その後、そのモノマネをしていた塾生が軒並み模試でミスをしまくる、という事件が起き、「こ、これは『キターー!』の呪い…」ということで、「キターー!」禁止令が出されました。合格発表後は、「合格キターー!」LINEがたくさん届きました。みんな「キターー!」を言いたかったんですね。こちらが、「100点キターー!事件」の彼のLINEです。