1994年から

少年サンデーで「名探偵コナン」が連載されています。

僕は「YAIBA」から青山剛昌作品にハマり、短編集の「4番サード」も大好きでした。

「YAIBA」の連載が終了してしまったとき、

「お、俺の人生の楽しみが…」

と嘆き悲しみました。(「YAIBA」のラストは感動。

その後、「名探偵コナン」の連載が始まったのです。

「こ、これは…!」

とめちゃくちゃハマっていきました。

今はほとんど読むこともなくなりましたが、

このマンガから学ぶことはホントに多いと思います。


コナンは小学1年生という設定ですが、中身の工藤新一は高校生です。

物事を思考するときの理想はどちらでしょう?


「あっれれー」の方が悪いというわけではありません。

「気付く」ことは大切ですし、作中でもこの発言により事件の解決へと進み始めます。

ただ、それが通用するのは小学生まで。

「は!」のように、論理的に思考することが中学生以上では大切。

中学に進学してから「あっれれー」というノリで勉強していてはわからなくなってしまう。

論理的に思考する習慣をつくっていきましょう。


そして元太。

彼は小学1年生なのに

というように、物事を「うな重」を「もと」にしてどれくらいの量なのかを瞬時に計算しています。

少年探偵団では、コナンや灰原さんの活躍が注目されていますが、

彼のこの能力も大切。


そして、

「○○あるある」は物事を「抽象化」していると考えています。

そして、その抽象化を言語化できる能力は勉強していく上でとても大切。

レイザーラモンRGの「あるある言いたい」ってけっこうすごい能力だと思っています。

何か「コナンあるある」はありますか?

先日、塾生とコナンの劇場版について話していて、

彼が

と言ったとき、「確かに…」と感動してしまいました。

そんな動機で、ビル燃やすか?とか。


また、この人はコナンで…、

はい、バーロー!

「目の前にあるもので、勉強にならないことなど一つもない」

のです。


大河ドラマ「青天を衝け」第15話で、渋沢篤太夫(栄一)が

「なんでも学んでやろうという気概で参りました」

というシーンがありました。

「目の前にあるもので、勉強にならないことなど一つもない」

僕自身もずっとその気持ちで生きているので、

ほぼ吉沢亮ということでいいでしょうか?(なわけない