失敗から学べることなんてあるのかなぁ


この場合の「失敗」とは、

答えを間違えてしまうということ。

「失敗」という「経験」から学ぶということもあるかもしれませんが、

今日は「問題を解く」ということに注目してみましょう。


さて、答えを間違えてしまったことから学べることは一体何でしょうか?

全力塾では体験授業のときにノートをもってきてもらうようにしています。

体験授業なので「使いかけ」でいいです、と言うのですが、

これがけっこういいヒントになっていて、

だいたい


このようなノートです。

勉強しているのはわかる。

でも、そこから何を学んでいるのかなぁと思うのです。

このようなノートになっている人の多くは、

しか学べていない可能性があります。

そして、定期テストの結果が悪い場合、その「失敗」から学ぶのは、

ということになる。

それ自体は悪いことではありません。

でも、それは「次も同じ内容だったら」という条件ではないでしょうか?


失敗から学ぶ前に見直すことはないだろうか?

見直すべき点は、

問題を解く前にある。

ここで何を学ぶか?

それは、


ということ。


間違えるな、とは言わない。

ただ、間違えた後、

ということを考えているか?


失敗から学べるのは「経験」だけです。

見直すべき点は「学び方」。

失敗する前に成功する理由を探す。

自分が経験してもいいし、他人の経験を参考にするのもいい。


これが成功する方法だ!と断言できるものはありません。

ただ、「学び方」は一生使えます。


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