何を鍛えるか?


全力塾では今、数独に力を入れています。

数独とは、

たて、横、3×3の太い枠にそれぞれ1~9の数字が1つずつ入ります。

え?解いてみたい?

ぜひ、解いてみてください。


こういうの苦手…。

では、この下からどのように考えていくか解説していきます。








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どこからでもいいのですが、

まず、この青い枠に注目してみましょう。

1~9の数字が1つずつ入るので、


この赤くなっているところには1が入りません。

そうすると、

ここに1が入るのがわかります。


次にこの青い枠ではどうですか?


この赤くなっているところには7が入りません。

そうすると、


ここに7が入るのがわかります。


今度はこの青い枠。

何の数字に注目しますか?

そうです。


4です。

ですから、


4が入ります。


慣れてきた人は自力でやってみましょう。


この4が決まると、

はい。


ここも4です。

そして、

2もわかる。

そして、

ここも2。


どんどん数字が埋まっていきますね。


「教えないでよ~」と思うかもしれませんが、

ここで大切にしたいのは、「粘り強さ」よりも、

です。


「学び方を学ぶ」というコンセプト(概念)を大切に指導してきました。

取り組みは文句なし。

それでも越えられない壁がある。

それは、「かしこさ」。


正直に言えば、上位の子はこの数独を解くのが速い。

がむしゃらな努力、それ自体は否定しません。

それでも、それが「正しい努力」となっているのか?

物事を論理的に思考する習慣をこの時期に鍛えて、

3学期につなげるようにしていきます。

決して「遊び」のためにやってるつもりはありません。


でも、子どもが一番伸びるのは「遊び」や「好きなこと」が勉強と重なった瞬間なんだよなー。(詳しくは先週のブログで…


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