さすが!
「給付金」が出た、ということで塾生には、
「本を買おう!」
と伝えている、上越市で一番本を売る塾講師の金子です。
塾生からは、
・学問のすすめ
・言四志録(少にして学べば即ち壮にして為すことあり)
・人は話し方が9割
などを買った、という報告を受けました。
さすが!全力塾塾生!
そして、給付金の使い道に本を買うことを選択した保護者の皆さま、
ありがとうございます。
けっこう言われるのが、
「どんな本を読んだらいいですか?」
ということなんですが、
僕自身、本を買おう!と思うときは、
・好きな作家さんの本が出るとき
・売れている本を立ち読みして(コラ)、じっくり読みたいとき
・なんでかな?どうしたらいいかな?と考えているとき
かな、と思います。
特に「なんでかな?どうしたらいいかな?」という本は、
ネットで気になることを検索するとそういう本を紹介する記事に行き当たります。
SNSで見つけることも多いです。
買った本にとても感動して、
その著者の方のSNSをフォローして、
また気になる本に出会う
というような状態になります。
僕が、いい本だなーと思うのは、
既存のもの(すでにあるもの)の見方を変える
という本です。
本を読んで、急に
頭が良くなったり、
お金持ちになったり、
モテたり
ということはなく、
既存のものの価値の捉え方が変わることによって状況が変化する、
という感覚があります。
そして、変えられるのは、言葉、見方、考え方、だと思います。
前回のブログでは、
うまくいかない原因は、
・知らない、わからない
・気付けない
・論理的思考ができていない
ということをお伝えしまいした。
このブログを書いてから、あらためて塾生の様子を見てみると、
問題につまずく原因は本当にこの3つしかないなー、と感じています。
これらを経験から身につけていくことは時間がかかりますが、
他人の経験から学ぶこと、つまり本を読むことが効果的だと考えています。
僕自身、「わかりやすい」と言われることが多いですが、
講師の経験以上に本で読んだ内容が役に立っています。
そして、本を読むことによって、自分の行動の軸や指針となる言葉を知ることができます。
僕が本を読んで行動に生かしていることは、
・迷う時間が無駄。やるかやらないかで迷ったらやる。
・努力じゃなくて、楽しむための準備をする。
・失敗の原因はすべて判断の遅さにある
ということです。
これらは本を読んで「確かに!」と思い、いつも自分の行動する際の指針になっています。
目標や夢を持つことはとても大切です。
それらが自分を引っ張ってくれる、という感覚があります。
しかし、目に見えないものに向けて行動するには不安や焦り、悩みが生まれ、具体性が乏しくなってしまう。
自分の行動の軸や指針は自分を押してくれる感覚。
それらは言語化された原動力となります。
そんな言葉を本から探してほしいと思います。
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2021年もありがとうございました。今年も毎週ブログを更新することができました。(過去のものを再アップすることもありましたが…
2021年の最終授業は12月29日となります。
12月30日~2022年1月3日まで高3強化学習会となりますので、
通授受業はお休みとなります。
2022年もよろしくお願いいたします。
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