シツ、なのか、リョウ、なのか

新潟県統一模試の結果を塾生に伝えています。

全力塾 上越校が新潟県統一模試の協賛塾となって第1回の参加でした。

指導者としては、夏期講習の成果が出た、と実感しています。


ただ、みんなが気になるのは「合格判定」(^-^;

そこも大切だけど、

もっと大切になるのは、「設問別正答率」。

正答率が高い問題で失点していないか?

各設問が単元ごとに構成されている教科では、どの単元で失点していたか?

そこを見ることを大切にしています。

正答率が高い、つまり、みんなができている問題は比較的容易に〇にできる。

×が多い単元はそこから復習を始める。

これからの勉強の方法に具体性が増します。

そんなことを伝えています。

では、「具体性」とは?

単純に、

「勉強が足りない」と捉えない方がいいと思います。

苦手な教科、単元には傾向が必ずあります。

それは、

「ルールを決めていない」

「ルールを守っていない」

それだけだと感じています。

これは、〇〇分勉強する、というルールではなく、

〇〇の場合、△△になる、という因果関係です。

これは、どんな教科にもあります。

まずは、因果関係を知る。

最近、受験生に伝えているのは、

「ノート作りをすること」

そこに「因果関係」をまとめていく。

実際始めている塾生もいます。

「...大変だった。」

そうでしょう(^-^;

〇時間勉強したから成果が出る、というものではありません。

勉強の質を変えれば、自ずと学習時間は増えていくものです。


次回の新潟県統一模試は10月1日(日)です。

その前に定期テストがある学校もあります。

模試に向けた学習も大切ですが、

それと同じくらい模試が終わった後の学習も重要です。


あなたは、模試をどのように活用していきますか?