確信
目標を設定する時期は1年に3回決めています。
1つは新年の始まり。
1つは新年度(新学期)の始まり。
そして、もう1つは誕生日。
新年の始まりには、「生産性と合理化の追求」という目標を設定しました。
そして、3学期の始まり。
2学期は、「かしこさの追求」にしていました。
2学期に指導していく中で、「かしこさ」の具体性が見えてきました。
勉強では、「仮説を立てる」ような感覚が大切で、その「仮説」を立てるために「知識」が必要であると2学期に考えていました。
その「仮説を立てるような感覚」とはどんな感覚なのでしょうか。
それは、
「くらべる」
「たどる」
「いいかえる」
という行動だと思います。
「くらべる」
「違いがわかっている」ということ。
新しいことを学んだとき、以前に学習したことと何が違うのかがわかっているか。
「たどる」
「因果関係」がわかるということ。
なぜ、そうなるかがわかっているか。
「いいかえる」
「たとえ」ができるということ。
具体例を示したり、自分で例題を作れたり、「いいかえ」ができるか。
これらができると、「仮説を立てられる」。
つまり、「かしこい」。
「違い」に「気付く」。
「因果関係」に「気付く」。
「たとえ」に「気付く」。
勉強の目的は、この「気付き」のため。
それが「かしこさ」になり、結果を生む。
そして、「気付く」ために必要な「継続」。
3学期は、この「確信」をもとに指導をしていきます。
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