得意と苦手の境目

これは得意!これは苦手~。

勉強でよく聞かれる言葉です。

分析していくと、

得意→努力しないでもできること。

苦手→努力しないとできないこと。

のような気がします。

ただ、「苦手」があることよりも「得意」があることが大切な場面もあります。

社会に出て思うことは、得意なことを生かせることは楽しいからです。

自分のことで言うと、

得意→仕組みづくり

これは、今の塾の経営で生かされていると思います。

苦手→事務作業

これはですねぇ、後回しにしてしまうのがですねぇ...。


さて、勉強の面に戻りましょう。

数学だと、計算など時間をかけずにできるようになる勉強は得意になりやすい。

ただ、文章問題や関数・図形の応用問題は時間をかけないとできない、イメージがある。

「苦手」という捉え方をしている。


苦手に対して、「自分」を変えることは難しい。

ただ、「手段」は変えられる。

「努力」、というと「時間をかける」というイメージがあるかもしれません。

「手段」を変えることも「努力」だと思います。


まずは、「選択肢」を知る勉強をする。

そして、「選択肢」を決める勉強をする。

塾で指導するときにそんなことを意識しています。


そっか、事務作業の「選択肢」も…。