数学フローチャート

夏期講習中に、あることを決めていました。

それは、

「夏期講習が終わったら、

プログラミングの勉強を始めよう」

ということ。

「学校でプログラミング学習が必修化するから」、という理由ではなく、

業務の効率化や先々のことを考えて。

夏期講習が終了して、Progateというサイトで学習を始めました。


勉強を始めて、「学ぶ側」の気持ちがわかります。

新しいことを学ぶのって、本当にめんどくさい。

言われたことを1つずつこなしていって、どこにゴールがあるのかわからない。

1つずつこなしていけばできるか、というとそれでもできるようにならない。

夏休みの課題にちゃんと取り組んだのに、できるようにならない人もいるでしょう…。


夏期講習の指導を通じて、

「自分で考えなければ力にならない」

ということを実感しました。

ただ、この「自分で考える」ってどういうことか。


今日は「数学」を例に考えていきましょう。

数学の勉強ってどういうイメージですか?

こんな感じでしょうか?


自分で考えられる人は、頭の中にフローチャートがあるような気がします。

以前のブログ、「頭の中」でもお伝えしています。


今回は、2学期に学習する単元で考えてみましょう。

まずは、中1の「1次方程式」


次に中2の「1次関数」


1次関数の利用では…

以前のブログ「『利用』、とは?」でもお伝えしました。


そして、中3の「2次方程式」


学習をしながら、このフローチャートを作っていく。

そんな感覚。

問題を解くときの「考える」とはちょっと違う思考かもしれません。

これは、

人から学ぶとき、自分で調べるときの

「考え方」。


このブログを書くためにフローチャートを作成しましたが、

こうすれば、自分がどこまで理解できているかがわかりますね。

これは積極的に活用していこう。


この夏期講習では、高校数学の映像授業を始めましたが、

「2次関数が苦手~!」

という人は、このような思考になっていませんでした。

まずは、フローチャートを考えてみる。


高校生はちょっと自分で作ってみましょう。(「レジェンド」にヒントが…

「平方完成」や「判別式」をどこで使うか。

そんなことを「考える」。


こういう思考は、みなさんの好きなことで無意識にしているはずです。

音楽、アニメ、ゲーム、スポーツ。

まずは、自分の好きなことでフローチャートを作ってみるとおもしろいと思います。