本が役に立つとき


前回のブログでは、

「勉強は役に立つ!」

ということをお伝えしました。



書いた後で、

「う~ん、なんかざっくりとしすぎだなぁ」

と思ったので、自分の経験を振り返ってみました。


勉強は「役に立つ」ものだと思います。

読書も「役に立つ」もの。

ただ、ちょっと違うような気がしています。


「役に立つ」というより、

というような感覚。


前回のブログでは、

読書だけでなく、経験や出会いが役に立つ、ではないかと考えていました。

しかし、自分の経験を振り返ってみると、

というように、「読書」というフィルターが、勉強したことや経験、出会いが

「意味のある」ものになる、ような気がします。


逆に、「読書」によって考え方を身につけることによって、勉強したことや経験、出会いを

「意味のある」ものにする、ような気もします。

後者の方が、自分の「意志」のようなものを感じます。


僕自身、仕事の中で課題が見つかると、書店に行きます。

全力塾は「自立学習」という指導スタイルなので、子どもたちが「勉強したい」という気持ちが大切になる。

ゲームみたいに、とまでいかなくても「つい勉強しちゃう」にはどうしたらいいか、を考えるために読みました。

参考になることも多かったし、

「なぜマリオにひげが生えているのか」

ということに対する理由が書かれていて面白かったです。

この本を読むことにより、

・仕事を意味のあるものにする

・経験(マリオなど)に意味がある

ということを体験できました。

これを読むと、ゲームばかりしてしまう子どもの気持ちもわかります(^^;)


学校の休校、外出の自粛は辛いことかもしれません。

「意味がある」という捉え方は難しい。

それでも、いつか「意味がある」という捉え方ができるときが来ます。

いや、「意味があるもの」にする。

そう感じてもらえるにはどうしたらいいか?

僕個人はそんなことを考えています。


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全力塾は5月4日(月)~5月9日(土)まで休校とさせていただいております。

5月11日(月)より通常授業を開始する予定です。