英語の力の伸ばし方

英語の力を伸ばすために必要なのは、

というのは、よく言われます。

今回は、

「国語力」と「英語の学習」の関係性についてお伝えしていきます。


中学生で学習する英語の内容はほぼ決まっています。

今回は、「量が多い」とか「難しくなっている」という話題ではありません。

だって、18歳までで学ぶ量はだいたい同じですから。

今できなくても、後でできるようになるかもしれないし、

今できていても、後でできなくなるかもしれない。


そして、国語力。

国語力というのは定義が難しいですが、

今回は英語の学習に必要な国語の力、ということです。

当然、読解力も必要ですが、それはまた別の機会に…。


さて、英語の学習を進めていくときのイメージって、

なんとなく、このように「国語力」と「英語の学習内容」が

重なっていくようなイメージがあります。


そして、この

と考えています。

ですから、英語の学習を進めていくと、

このように英語の力は伸びていく。


先ほどもお伝えしたように、

英語の学習内容は決まっています。

ただ、国語力が高くないと、


このように学習が進んでいく。

重なりはほとんど大きくなっていきません。

だって、

ということです。


過去のブログでも

語彙力が大切だ、ということをお伝えしています。


英語が難しい…、

覚えられない…、

となる前に

自分の国語力を考えてみる。

国語力は「後でどうにかどうにかするのが難しいもの」だと思います。

ただ、やればやるほどどんどん身につく。

母国語だから勉強する必要ない、ということはありません。

国語を学習することで目に見えて何かが大きく変わることはないかもしれません。

だから、国語は嫌い、と思う人もいるかもしれません。


ただ、勉強した人が見える世界は大きく変わります。

これが国語を学習する意味であり、

すべての教科の基本である、という所以(ゆえん)だと考えています。