「よくする」ってどういうことなんだろう?

1学期が始まり2ヶ月が経ちました。

中間テストがあった塾生の中には成績がぐんぐん上がった塾生もいます。

また、2ヶ月で塾のノートが2冊目に突入し始める塾生も出始めました。

市内大会が近いので、塾に欠席や振替授業の連絡をいただくのですが、保護者の方からも変化を喜ばれているコメントをいただきました。

そして、現在は1学期の期末テストに向けて、真剣に学習に取り組んでいます。

「よくなってきたな~」

ん?

よくなる?

塾生たちは、「よくしよう」と思ってこうなったのでしょうか?

「よい」という状態がわかっていてそれに向けてそうなったのでしょうか?


僕から「これが『よい』ということだ!」と言ったことはないです。

どちらかというと、塾生の現状に対して付け加えていく感覚。


何を付け加えたらよくなるか。

そんな感覚です。

「変えよう」

「変わりたい」

と言葉にするのは簡単です。

ただ、具体的な行動を考えて、それが「よい」になるのかわからない。

まずは、付け加えていく。

その「付け加えていくこと」は簡単なことが多い。

「決めたことを続けること」

「ていねいな字を書くこと」

などの勉強や習慣の基礎となる部分。

もし、「うまくいってない」と思うとしたら、その基本的な部分ができていないことが理由であることがほとんどです。

「何かが足りない」というより、「何を付け加えるか」。

本当はこんなきれいな丸にならないかもしれない。

それでも、付け加え続ける。


「よくする」という行動は、「付け加える」ということに近いような気がしています。

自分が取り組んでいる「映像授業」の作成も同じだからです。

自分でも「よくなっている」と感じています。

理想の映像授業なんかない。

大切なのは、「めちゃくちゃよくわかること」

塾生に感想を聞きまくり、改善を「付け加え続けた」。

有名な映像授業のサイトの営業の方に、

「オレの映像授業を使ってくれ!」

と売り込みをかけるくらいになってきました。

冷静に、「登録フォームからご登録ください」と返されましたが(^-^;

自分自身も塾生も「付け加え続けること」により「よくなっている」。

さて、今日は何を付け加えよう。