頭の中を見る方法

第1回上進連テストを終え、中3受験生が報告をしてくれています。

今回の夏期講習では、「英語」の理解度が上がった人が多かったと思います。


英語がわからない、ってどういう状態なのでしょうか?

これには、いろんなタイプがいると思います。

①単語がわからない。

②文法がわからない。

③長文が読めない。

④リスニングで何を言っているかわからない。

ということが多いのではないかと思います。


今日は、

②文法がわからない

をどのように攻略したかを紹介していきます。

僕が英語の指導で意識しているのは、

「頭の中を見る」

ということです。

「どう考えたか」を知る。

長文問題で全員に「どう考えたの?」と聞いていると大変なので、

問題を解くとき、長文を読むときに、ルールを決めています。


通称「色分け」。

この夏期講習では、英語が苦手な塾生を中心に「色分け」を徹底しました。


全力塾の映像授業では、このように伝えています。

一方的なルールではなく、「どうしてその色や形なのか」は文法の知識を元に考えられています。

ルールを覚えることは大変かもしれませんが、このようなルールを決めておくことで、

「どのように考えて読んでいるか」

がわかります。

そして、文法の問題でも、解き終わった段階で色分けすることで、自分の間違いに気づけます。


塾の指導は、

「どのように考えるか」を伝えることと同じくらい

「どう考えたか」を知ることが大切です。

その仕組みが、成果を出し始めてきました。


2学期からも新しい文法を学習します。

その「色分け」も決まっています。

頭の中、見せてください!