言いかえる

全力塾では、中3受験生を対象に、「英語日記」という課題を出しています。

その名の通り、

「英語で日記を書く」


よく言われるのが、

「そんなに毎日書くことなんかない」

ということですが、

どういうわけか学力が高い人というのは毎日書くことがあります。

1日を「書くことがある」ように捉えているから。

結局は捉え方次第。

捉え方の選択肢が多い人が、学力が高くなるのだと思います。


そして、英語日記は「言いかえる力」が伸びます。

以前のブログ、「学力を上げるために大切な力」で、

「言いかえる力」が大切だ、ということをお伝えしました。

今日、試しに、

「あの有名なマンガの主人公の、『オラ、ワクワクすっぞ!』を英語に直そう!」

と言ったら、「英語日記」継続日数220日の強者は一瞬で答えることができました。


さて、英語に直せますか?

「オラ」って英語でなんて言うんだ?

まずは、英語の問題文のような文章に書き換えてみましょう。

おー、これなら、英語に直せそう。


こうなります。

ただ、この有名なマンガの主人公は、強い敵に会えたときにこの言葉を言います。

言いかえると、こういう状況。


ですから、さらに文法を付け加えて…


次回の上進連テストの範囲の「関係代名詞(主格)」も使えますね!


「言いかえる力」を伸ばしていく上で、英語日記はかなり効果が高い。

問題を解く、暗記をするだけが勉強じゃない。

インプットしたものを、いかにアウトプットするか。

そして、そういう勉強を習慣化する。



このブログの中で、重要なキーワードがいくつかあります。

それは、

「捉え方の選択肢が多い人が、学力が高くなるのだと思います。」

「『英語日記』継続日数220日の強者」

ここに成績向上のカギがあります。