ちょっと



中学1年生の国語の教科書に

という文章があります。


その中に、

「ルビンのつぼ」のことが出てきます。

黒い方に視点を移すと、人が向き合っているように見えます。

そして、

黒い方に視点を移すと、つぼように見えます。


この文章で言いたいことは、

ということだと思います。


このようなことは、国語以外でも学習できます。

それは、中3数学の

具体的に見ていきましょう。

円周角の定理は簡単に言うと

というような学習内容です。

「けっこう簡単じゃ~ん」

と思われるかもしれませんが、意外と苦戦する場面もあります。

例えば、


わざと具体的な数字やどの角を求めるかは書いてありません。

みなさんには、どのように見えますか?

問題を解くときに、

このように2通りの見方ができるか。


また、

みなさんにはどのように見えますか?

問題を解くときに、

このように2通りの見方ができるか?


そして、円周角の問題は、


ただ、入試に出るから勉強するよりも、

複数の捉え方ができるから問題が解けて、高校進学後もその考え方が大切になる。

解けるようになるために努力することも大切ですが、

「捉え方の選択肢を増やす」ために努力することが大切です。