五角形

塾の指導で意識しているのは、

「どこでつまずいているのかを知り、その対策をすること」

です。


教科や単元で見ることも大切ですが、

僕は、

このような五角形でつまずきを見るようにしています。


それぞれの項目は

ということ。

学習面のつまずきの原因はこの5つだと考えています。


例えば、「習慣」が身についていない場合、

こんな五角形になると思います。

そして、その原因が他の項目にも影響を与えている可能性があります。

「知識」が不足しているのは「行動」が原因です。

「知識」が覚えられないのは、「覚え方」という「行動」を決めていないからです。

ですから、成績が良い人は、この五角形のバランスが良くなります。


成績が下がったり、勉強が苦手だと

というようなやりとりがご家庭で繰り広げられる場合があります。

まず、言いたいのは

「え?なんで塾はネガティブな存在…」

行きたい、行ってほしい、というような存在でありたいのですが、

そんなやりとりがあると、

成績を上げる前に信頼関係を構築することが大変になるので勘弁してください(^^;)

それと、そのやりとりがあった場合、

かなりの高確率で次も成績は悪いです。

なぜか?

その原因をご家族で共有できていないからです。

まず、つまずきの原因を知ることが大切です。

「テストの結果が出ないとわからない」ということではなく、

自分の状態を客観視すること。

そのための五角形。

みなさんはどんな五角形になりましたか?